海草組寺院の紹介
【西和佐地区】 【和佐地区】
西方寺(和歌山市岩橋) 報徳寺(和歌山市井ノ口)
教蓮寺(和歌山市栗栖) 永光寺(和歌山市下和佐)
真宗寺(和歌山市岩橋) 正光寺(和歌山市和佐関戸)
法照寺(和歌山市岩橋) 極楽寺(和歌山市和佐中)
称名寺(和歌山市岩橋)
【小倉地区】 【紀ノ川市地区】
明光寺(和歌山市吐前) 安養寺(紀ノ川市貴志川町丸栖)
西蓮寺(和歌山市上三毛) 蓮乗寺(紀ノ川市貴志川町尼寺)
安楽寺(和歌山市大垣内) 教了寺(紀ノ川市桃山町調月)
佛源寺(和歌山市大垣内) 積善寺(紀ノ川市中井坂)
正順寺(和歌山市金谷)
浄土真宗本願寺派(西本願寺)では、全国を31の教区、533の組(そ)に分け、全国約10,300ヶ寺はいずれかの教区・組に所属しています。(沖縄県は、沖縄県宗務特別区と呼んでいます)
和歌山教区では14組に分け報徳寺は海草組(かいそうそ)に属しています。
〈自他共に心豊かに生きることのできる社会をめざして〉
門信徒、僧侶、寺族など、宗門に属するすべての人びとの活動は、「自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する」ことです。この目的で実践される活動内容を示す名称が「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)です。
〈総合テーマについて〉
「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)は、宗門を構成する一人ひとりが参画・実践すること、また宗門内外の人びとと連携して活動していくことをめざす活動でもあります。こうした目的に対し、宗門の社会活動を多くの人びとにわかりやすく伝え、宗門内外で広く共有していただくために「総合テーマ」を揚げました。
2012年からの3年間は、「そっとつながる ホッがつたわる
〜結ぶ絆から、広がるご縁へ〜」という総合テーマを設けます。
〈重点プロジェクトについて〉
変化の速度が著しい時代状況の中、宗門が「重点的」に取り組むべき社会的課題も変化します。変化する時代状況を踏まえ、総局が「総合テーマ」と具体的な「実践目標」とを示して、社会への具体的な貢献をめざし、年限を決めて実践されるのが「重点プロジェクト」です。
〈「宗門の課題リスト」について〉
総局は、「総合テーマ」に即した「宗門の課題リスト」を作成しています。「宗門の課題リスト」は、より多くの人びとにご参加いただけるよう準備したものです。活動に参画される方がたには、それぞれの地域性、特性があります。画一的に活動内容を決めるのではなく「宗門の課題リスト」を参考にして、より多くの方がたに、それぞれの特性を活かした活動を推進していただきたいと考えています。
〈まとめ〉
重点プロジェクトとは、「総合テーマ」をもとに、総局が作成した「宗門の課題リスト」を参考にして、それぞれの活動主体が地域や特性を活かした「実践目標」「達成目標」などを設定し、その目標に向けて、3年間を区切りとし、伝道本部(宗務所)、寺務所、教区、組、寺院やさまざまな団体、そして門信徒や僧侶、寺族のすべてがかかわっていき、社会に具体的に貢献し、社会につながっていく活動のことです。
●リスト:実践目標
(リスト) 子育て支援
(実践目標)キッズサンガ開催による3世代の教化
□目標設定の理由
キッズサンガ開催することによって子どもたちはもちろん3世代わたってお寺とのご縁をもつことが可能となります。特に20代・30代の若い両親の参加が見込まれます。お寺にとって仏さまとのご縁づくりを薦めていく上で今回の総合テーマである「〜結ぶ絆から、広がるご縁へ〜」はキッズサンガによって子どもたちを中心に「つながり」をもつことができることでしょう。また、地域と連携して門信徒の枠を超えて広く参加していただくことが社会貢献にもつながります。さらに、命の尊さ、仏教の基本である「縁起」を子どもたちにわかりやすく教えていくことで両親はもちろん祖父母に至るまで教化され仏さまとのご縁作りができます。
以上のことが主な目標設定の理由です。
〈海草組念仏奉仕団〉
海草組では平成24年度より念仏奉仕団を結成し、毎年本願寺の清掃奉仕参加しております。親鸞聖人のみ教えに学び、お念仏をいただいているものとして少しでもご恩返しができればという気持ちと、仏さまとのご縁をもっと深めたいという気持ち、この二つの想いをもって、毎年継続できるよう勤めてまいります。
※詳しくは本願寺念仏奉仕団へリンク