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報恩講とは
「報恩講」は、浄土真宗のみ教えをいただく私たちにとって、宗祖・親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ、一年でもっとも大切なご法要です。
浄土真宗は、阿弥陀さまのあらゆる人びとを救うはたらきによって信心をめぐまれ、お念仏を申す人生を歩み、この世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり、迷いの世に還って人びとを教化するというみ教えです。この真実のみ教えをお示しくださった親鸞聖人に感謝し、阿弥陀さまのお救いをあらためて心に深く味わわせていただくご法要が、「報恩講」です。 |
「報恩講」という名称は、親鸞聖人のひ孫である本願寺第3代覚如上人が、
聖人の33回忌にあわせて『報恩講私記』を著されたことに由来しています。以来、700年を超える歴史の中で、
先人たちが親鸞聖人ご命日の法要を「報恩講」として脈々と受け継ぎ、今日まで大切にお勤めしてきました。
ぜひ、地元のお寺、京都の本願寺、東京の築地本願寺、各地の別院や教堂などへご家族や有縁の皆さまといっしょにお参りし、
ご家庭でも「報恩講」をお勤めいたしましょう。
そして、親鸞聖人のご遺徳を偲び、阿弥陀さまのはたらきに感謝して、浄土真宗との出遇いを深めてまいりましょう。
報恩講参拝奨励リーフレットより
期 日 11月24日(火)~28日(土)
逮 夜 11月24日(火)~27日(金) 午後1時30分から
27日は法要に続いて「御俗姓」拝読
大逮夜 11月27日(木) 午後7時~午前0時
「御伝鈔」拝読に続いて通夜布教
満日中 11月28日(金) 午前10時より
会 場 本願寺 鷺森別院 本堂
布教使 桑原 浄昭 師(安芸教区)
法要作法 24日 大師影供作法
25日 正信念仏偈作法(第二種)
26日 奉讃大師作法(第一種)
27日 宗祖讃仰作法(音楽法要)
28日 正信念仏偈作法(第二種)
●研修会 11月24日(火) 和歌山教区寺族女性会連盟
日程 10:30 受付 11:00 開会式
11月25日(水) 和歌山教区寺仏教壮年会連盟
日程 10:30 受付 11:00 開会式
11月26日(木) 和歌山教区門徒総代会
日程 9:30 受付 10:00 開会式
11月27日(金) 和歌山教区仏教婦人会
10:00 受付 10:30 開会式